変化に気づき、あなたに成功をもたらす「定点観測」とは?
====前回ポイント=============
・変化に気づく方法=【比較する】こと
☞正しい比較は、右脳(感情)と左脳(論理)
のバランスが大切
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☆☆☆今日のテーマ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
変化に気づく方法=定点観察
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前回は「変化」に敏感に気が付くには
過去と現在など「時間軸」や
日本と海外など「場所」の違いで
同じテーマを【比較】することだ、
というお話をしました。
今日は【変化】に気づく為のより具体的な
方法として
【定点観測】をお勧めします。
ヒネクレマン:
オイオイ、おっさん、「定点観測」って何じゃ?
天体観測でも始めるのかい!!
小難しい言葉(定点観測)を出しちゃいましたけど
内容は、至極シンプルで、
定点観測とは、同じテーマや人物を、同じ場所で
時間を隔てて観察することです。
元々は、海洋上で気象や天体など自然現象の変化を
観測するための用語でしたが、ビジネスやマーケティング
用語としても定着しています。
※「定点観測とは」
特定の場所から動かずに、あるいは場所を限定して
物事を観察したり記録したりすること。
定点における気候から星座の見え方などに至るまで、
幅広い物事が観測の対象となる。(出典:weblio辞典)
◆「定点観測」と言うと、大げさなイメージですが
実は、私たちが意識せず日常生活でもやっています。
例えば、風邪を引いたり、最近では
新型コロナウィルス対策で
朝晩「同じ時間帯」に体温を測って
「体調に変化がないか」
確認したりしてますよね。
これも一種の「定点観測」と言えます。
世の中全体の「定点観測」で面白いのが
全く同じ「渋谷駅ハチ公前」を
昭和の初期と、現在の「写真」で比較したり
するものです。
職場で「使える定点観測」は、怒ると厄介な上司
がいる時、毎朝、同じ時間帯の機嫌を観察していて
「月曜の11:00過ぎ」が、やたら機嫌が悪かったり
良かったり、することに気づいたことがあります。
その理由は「月曜の朝イチ」に社長面談で
「褒められる時と、コテンパンに怒られる」時が
あるから・・・ということが分かり
月曜の「社長面談」直後に
「褒められたな、、」と感じた時には
なかなかハンコを押してくれなかった
請求書やら、提案書を持っていくと
通りやすかったりしました。
自己観察で有益な「定点観測」は、なんと言っても
メモと、日記で「文字化」することと
写真を撮るのも有効です。
写真は、ファッションの変化を客観視するために
また、メモ、日記は内面の変化を後から感じるのに
とても有益です。
あなたなりの「定点観測」を意識し
「変化に気づく感性」をアップしてみて下さい。