個人が大手に勝つ「オーダーメイド」戦略とは?
個人が大企業をウッチャル秘策とは?
「俺の会社は、吹けば飛ぶような
中小企業だから大手には敵わないよ!」
私の友人で個人商店に毛が生えた様な規模の
起業家が、口癖で「大手にはかなわない」と
言っています。
本当に、個人や中小企業が、大手に勝つことは
出来ないのでしょうか?
相撲で言えば、小兵の力士が巨体の横綱をウッチャル様な、、
同じ土俵で「ガチンコ勝負」をしたら、ネコ騙しの
奇襲戦法でもしなければ、到底勝ち目は有りません。
但し、闘う「土俵」を変えれば、
個人事業主が大企業に勝つことは
可能です。
具体的には
大企業が勝負できない、マーケットやビジネスモデルに特化して闘うことです。
更に言えば
あなたの商材を
「特定のお客様向け」だけに「オーダーメイド」
する戦術は、極めて有効です。
2種類のオーダーメイドとは?
「オーダーメイド」には大きく2種類あります。
1つは「フル・オーダーメイド」(フルカスタム)
これは一個人専用にあなたの商品をカスタムメイドする事です。
つまり、背広で言えば、ある一個人の体形にピッタリ有った「仕立て背広」です。
あなたの為だけに世界に一つだけの背広を仕立てること、
これが「フルカスタム」です。
これは、最初から、ある程度の「分類」で商品を作っておいて
最後に、個々人に合わせるやり方です。
背広で言えば、身長、体重、肩幅などを何種類かの「標準仕様」
の型を作っておいて、最後に一個人の体形に微調整して合わせる
タイプのオーダーメイドです。
当然、フルカスタム=フルオーダーメイド、の方が
手間も、コストも掛かりますが、お客様の満足度は高いのが
特長です。
大手の弱点を突け!
◆大企業は、巨大資本と多くの人員を抱えているので
大量生産した商品を、大量に売らないと
「採算レベル」に乗らず、商売になりません。
従って「オーダーメイド」の戦術は取りづらく苦手な分野なんです。
ですから、あなたの商品をオーダーメイドすることで
その市場で一人勝ちすることも可能になって来ます。
では、もっと具体的に、どうやって「オーダーメイド」すれば良いのか?
次回、お話しします。