『あなたは、何者ですか？』~夢が叶う答えとは？

＝＝＝前回ポイント＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

「憧れ」の中に、あなたの本当にやりたいコト

　が隠されている。

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☆☆今日のテーマ☆☆☆☆☆☆

「現実を固めるな」

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前回は、

あなたの外部で起こっていることは

全て、あなたの内面が表に映し出されている

【鏡の法則】がある。




だから「憧れの人」にこそ

あなたの隠れた才能があり、

「本当にやりたいこと」がある。

というお話をしました。

今日は、

【あなたの現実を固めるな】

というテーマです。

突然ですが、あなたに質問です。

『あなたは、何者ですか？』

▼ヒネクレマン：

なんだい、一体全体、藪から棒に

▼「お前は誰だ？」

なんて聞かれたって

▲「俺は、俺だ！」

としか、答えようがねえよ！

△ラッキーマン：

ウウウン・・・

まあ、そうかもしれませんが、

もう少し柔軟に考えてもらって

「私は、〇〇〇です。」

と『あなたの自己規定＝現実』

を答えて欲しいんです。

例えば

☞「私は、日本人です。」

☞「私は、男です。」

☞「私は、優しい中年です。」

等々、

あなたが、自分で自分のことを

どういう風に「定義付け」しているかを、

思いつくまま、２０～３０個

くらいノートに書いて欲しいんです。

平たく言えば

「あなたの属性や、性格、職業」・・・等です。

◆その中で「職業」について

何を書きましたか？

例えば

・「私は、サラリーマンです。」

・「私は、メーカーに勤めている営業マンです。」

・「私は、コンビニでバイトをしています。」

・「私は、事務員です。」

・「私は、中小企業の社長です。」

などなど、色々でしょう。

ここで、注意して欲しいのは

あなたの

「セルフイメージ」を

決して【固定化】しないことです。

なぜなら、

一旦、自分に対するイメージを、固めてしまうと

そこで進歩、成長が止ってしまうからです。


自分の「現実のイメージ」を言葉や意識で

断定して「現実を固める」と、そこに停滞してしまいます。


「言葉」には、他者とのコミュニケーションを取る為に

外部に向かって吐き出す「ワード」以外にも

自分自身に対して発している「インナーワード（内部への言葉）」

の２種類があります。


まあ、自分に対する「内心の独り言」ですね。


この、あなたの内心で「自分に語り掛けるセルフ・イメージ」

には「強烈なパワー」があり「自分を固定化」しようとします。

これは、昨日のあなたと今朝のあなたが「全くの別人格」
になると「精神分裂」になるし、周囲も対応出来ないから

必要な「恒常性維持」の機能ではあります。

つまり、あなたという人格の一貫性を保つためには
「安定した自己像」を持つのは必要なことではあります。

但し、この「固定化したセルフ・イメージ」が強すぎると

大きく飛躍し、「今の貧乏から変わり」金持ちになったり
成功することは、難しくなります。

ですから【幸せに成功】したいなら

「現実のセルフイメージを固定化」しちゃいけないのです。


◆それでは、

どうすれば「自己イメージを固定化」せず

流動的に保てるかと言えば、

◎『私は、今は零細企業のサラリーマンです。』

◎『私は、今はフリーターです。』

◎『私は、今は平社員です。』

必ず【今は、〇〇〇です】

と『今は、』を付けて自分をイメージして欲しいんです。

▼ヒネクレマン：

何でまた、わざわざ『今は・・・』なんて付けるんだい？

△ラッキーマン：

【現実を固定化しない】為なんだよ。

言葉とセルフイメージは、
恐ろしいほどのパワーがあって、

言い切った形で「自分の現実イメージ」を

固定化してしまうと、

「そこからの発想やアイデア、考え方」しか

出なくなってしまう。

でも「今は・・・」を付け

『現在進行形』で、「将来は成長、変貌する」

というクセをつけると、

今は、しがない「平社員・サラリーマン」

だけど【将来は、独立して大富豪】になる。

と「将来は、コウなる」という

セルフイメージが「将来に向かって広がる」

んだ。

ヒネクレマンだって

オギャアと生まれたばかりの

赤ちゃんの頃から比べたら

だいぶ「成長、変化」したよね。

幾つになっても

「変化、成長」は出来るし

「マインドセット（心構え）」次第なんだよ。





◆例えば、私の師匠である村上むねつぐ氏は

当初、

「私は、コピーライターです。」

とセルフイメージを固定化していたが

その後

「私は、ビジネスマンです。」

「私は、実業家です。」

「私は、投資家です。」

「私は、皆を幸せにする人間です。」

と、どんどんと「自己規定」を変えて

行くことで、成長、発展してきた。

確かに、

「自分は、タクシー運転手で、一生

そうなんだ・・・」

と自分に言い聞かせていると

タクシー運転手のモノの見方や発想しか

なくなるけど

「私は、今はタクシー運転手だけど

　将来、作家になり芥川賞作家になる。」

と言い聞かせていれば、

周囲で起こることの「見方」「感じ方」

が、全然変わってくる。

◆また「年収」とか、いくら稼いでいるか？

に関する「セルフ・イメージ」も

Ａ君：「年収３５０万円です。」

Ｂ君：「今は、年収３００万円
　　　（だけど、３年後には一千万円です）」

と毎日、毎晩自分に言い聞かせていたら

Ｂ君の年収は、３年後に確実にアップしているけど

Ａ君は、同じか、下がっているかもしれません。

だから【現実を固定化】した『言葉』を使わず

【セルフイメージ】は、常に将来に向かって

成長していかせることが大切です。

さて、「あなたは何者でしょうか？」

もう一度、答えをノートに書いてみて下さい。