巨人の長嶋茂雄と王貞治の叱られ方の違いとは?
====前回ポイント==========
相手の良い所を褒めよう。
・自然体、本心からの誉め言葉。
・具体的に、的を得て、褒める。
・外観と内面の両方に注目。
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☆☆☆今日のテーマ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
人間関係を良くし「成功する」褒め方・・その2
☞相手と状況で「褒め方」は変えろ!
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同じ「褒める」にしても
相手と状況によって「褒め方」は変えるべきです。
例えば、
▽褒める相手が、シャイな恥ずかしがり屋なら
「大勢の人前で褒める」ことは、避けた方が無難です。
しかし、これも「状況次第」で、例えば、シャイな人でも
正式に「表彰状をもらった直後」とか
既にみんなが知っていることなら
タイミングよく「公衆の面前で褒める」のもありです。
▲逆に「俺が、俺が!」の目立ちたがり屋なら
褒めるのも、叱るのも「公衆の面前」でOkでしょう。
◆読売巨人軍のV9時代、川上監督が
当時のスーパースター 王、長嶋を
叱る時は、状況を全く変えていました。
▽人前で怒鳴りつけられても、
素直に反省し、落ち込まないタイプの
長嶋茂雄は、敢えて大勢の現役選手の
前で叱り飛ばしたそうです。
長嶋自身は、反省もしたのでしょうが
カラッとしたもんで、落ち込むことは
なく、むしろ「発奮材料」にしていました。
また周囲の選手も
「スーパースターの長嶋さんが叱られた!」
と、ピリッと緊張感が走ったそうです。
▲一方、長嶋とは正反対の性格の
王貞治は、神経細やかで落ち込むタイプ
だったので、川上監督が叱る時も
決して人前では怒らず、密かに監督室に
呼んで、指しで諭したそうです。
叱るのも「褒める」のも同じで
相手の「性格」と状況、場面には注意して
「褒める」べきです。
・・・まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
相手の性格と場面に応じて
「褒め方」を変えよう!
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