【『好かれる』褒め方】vs【『嫌われる』褒め方】の違いとは?
====前回ポイント==========
☆相手の長所を探し注目しよう!
★欠点は気にしない。
☆そうすれば
「あなたの長所」も伸ばせて成功する!
====================
☆☆☆今日のテーマ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
相手を認めて、自然に褒めよう!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
あなたが『幸せに成功』する為のパワフル人間関係・構築力アップ法10
ステップ4.相手を心から「褒める」
相手の「良い面」に気づいたら
積極的に
☆口に出して【褒めよう】
日本人は「面と向かって褒める」
ことは苦手な人が多いです。
「恥ずかしいし、何だかオベンチャラ言ってるみたいで・・」
などの「慎ましい心遣い」が働くからでしょう。
しかし、どんなに親しい間柄でも
「この人、素晴らしい!」と、本心で思っても
『口に出して褒めないと
相手には伝わりません。』
さらに、的を得た誉め言葉を言われて
嫌な気分になる人はいません。
それでは、相手を上手に褒めるには、どうしたら良いでしょうか
まずは、5/17投稿の
dreamcatcher-no1.hatenablog.com
(あなたが『幸せに成功』する為のパワフル人間関係・構築力アップ法)にも書きましたが、まずは相手を良く「観察」し
あなたが本当に素晴らしい!と思える
相手の良さを見つけることが第一歩です。
なぜなら、お世辞や、オベンチャラは
「すぐに見抜かれる」からです。
あなたが、どんなに取り繕っても
心にも無いことや、うわべだけ見て「褒めても」
相手には、すぐ伝わります。
そうすると、相手は「お世辞言ってら」とか
最悪「馬鹿にされてる」と感じ、
「ホメ言葉」が逆効果になりかねません。
ですから、素直に本音、本心から「褒める」
ことが最も大切な基本マインドです。
具体的に褒めよう!
次に「具体的に褒める」こと。
例えば
✖「君は、凄いね!! 立派だよ、感心した・・」
と言われても、何だかピンと来ません。
褒められた方は
「私のドコが、どういう風に、なぜ、凄いのか?」
具体的に言ってもらわないとピンときません。
「具体的に」とは、
相手の「What」「How」「Why」
を上げて褒めることです。
例えば、
◎「君の昨日のプレゼンは、とても良かったよ。
特に当社製品がライバル社より、ここが優れている
と数字で説明してたところは、お客様の社長も
とても感心していたよ!」
など、具体的で詳細に褒めるべきです。
次に、
相手の「どこを褒めるか」です。
褒める部分は、大きく分けると
1)外見
2)内面
3)行動
4)能力
の4つです。
1)外見は
文字通り「容姿」「洋服」「持ち物」など
相手を外から見て「すぐに分る」モノを褒める方法です。
これもポイントがあり
・相手が「自分でも良いと思っている所」を
察して褒めること。
・「変化点」を見逃さないこと。
例えば、髪型を代えた。髪を切った。
洋服、時計、靴を新調した。
などです。
大きな変化点は勿論ですが、普通の人は見逃す様な
小さな変化点、例えばネクタイピンとか、
可愛いハンカチなどの変化も、見逃さず、
あなたが本音で良いなぁ、と感じたら、素直に褒めましょう。
しかし、
✖「背が高い」「色白」「足が綺麗」など身体的特徴
などは、本人のセンスには無関係だし「セクハラ」に
なりかねませんので避けるべきです。
2)内面(メンタル)
これは「性格」と言い換えても良いです。
- 優しい
- 勇気がある
- 真面目
- 几帳面
- 明るい
- 穏やか
- 冷静
- 情熱的
等々、人の性格は十人十色。
ここでも「具体的に褒める」ことがポイントです。
例えば
✖「花子さんは、とても優しいね」
と言われるのと
◎「花子さんは、皆の為を思って、いつも掃除をして
くれて、優しいから助かってるよ」
の方が「具体性」があって、相手に伝わります。
また、同じ様に
✖「先輩は、勇気がありますね」
よりも、
◎「先輩が、パワハラ上司にガツンと言ってくれた
んで、みんな助かりました。先輩の度胸には感心するし
感謝してます。」
の方が、相手にも深く褒められていることが実感されます。
3)行動
これは「勇気ある行動」や「積極的な行動力」
自体を褒めることです。
4)能力
スキル、技術的に優れている点、知識・知見が
優秀であること。などを素直に褒めることです。
「昨日の君のプレゼンは、技術的にも内容的にも
素晴らしかった。」
「あなたの深いITスキルには、舌をまくわ!」
など本人の能力を褒めることです。
何かの大会で優勝したとか、トップ営業成績を上げた
など
「大きな成果の直後に褒める」と
効果は倍増します。
次回は「褒めるノウハウ」の二回目をお贈りします。