死ぬ時に、後悔しない為には、今どうすれば良い?
死は、生きとし生けるものの宿命です。
その死の瞬間に、あなたは何を思うのでしょうか?
理想は
「我が人生、やり残したことは無い。
仕事も、趣味も、社会貢献も、やり尽くしたし
家族とも楽しい時間を十分過ごせた。
充実した人生だった。
思い残すことは無い。」
と思えれば最高の人生でしょう。
===前回ポイント=========
人生の目標、目的を持っている人は
そうでない人より【健康長寿】
==================
☆☆今日のテーマ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
死ぬ瞬間に後悔する事とは?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
オーストラリアの余命三ヵ月と宣告された
人たちの緩和ケアをしていたブロニー・ウェアは、
死を目前にした多くの人たちが
死ぬ直前に、多くの後悔する話を
聞いてきた。
その著書
「死ぬ瞬間の5つの後悔」では、
多くの人が「死の直前に後悔する事」は
1)もっと「自分に正直な人生を生きればよかった」
2)「幸せをあきらめなければよかった」
3)「働きすぎなければよかった」
4)「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
5)「友人と連絡を取り続ければよかった」
である。
1)の後悔から学べることは、
親兄弟、伴侶も含め他者の顔色をうかがい
本当の自分を押し殺して生きていくことはない。
多少の軋轢が起っても、肝心なことは
自分の意志を貫いて
自分の気持ちに正直に生きた方が良い。
2))「幸せをあきらめなければよかった」からは
諦めずに、続けていれば、決して後悔はせず
何かを得れる、ことを教えてくれている。
あとは、仕事や自分のことだけではなく
家族や友人との時間を大切にすることが
私たちの人生にとって価値があることが分かる。
この「死ぬ瞬間の5つの後悔」では、
あなたが、死の間際に、万一自分の人生を後悔したとしても、
◎ありのままの自分を受け入れ、許すことで、
心の平安を手に入れられる。ことと、
◎私たちが、後悔しない人生を歩くためには、
自分の心に正直に生き、
すべての幸福に感謝することが大切なんだ。
ということを教えてくれている。
もう1つ
私たちが「死を前にして、後悔しない」ヒントとして
アメリカのスタンフォード大学が実施した調査が
あります。
それは「90歳過ぎの老人」に
【人生で一番後悔している事】は何か?
と質問したところ
ベスト3が
1)もっとリスクを背負ってでも
「やりたい新しいことにチャレンジ」
すれば良かった。
2)もっと何かを学べば良かった。
3)あの時「本当の気持ち」を伝えておけば良かった。
でした。
この「90歳過ぎて、人生で後悔したこと」
から、私たちは
今すぐにでも
・「本当に、やりたいコト」にチャレンジして
・学びたいコトを学び、
・「本当の気持ち」を相手に伝える。
の「3つ」だけでも、今日中に実行すれば
後悔の無い人生を送れる。
ということです。
もっと言えば、「本当にやりたいコト」は
日々変化しますから、【やりたいことリスト】を
見直し、Aランクを日々実行し、
日々、正直に誠実に相手に「自分の気持ち」を
伝え続ける中で「幸せに成功」出来るのでしょう。