不安・恐怖・悩みを消し去るベストな方法とは？

不安、恐怖は「時間の無駄」

私たちは、何かを成し遂げようと

頑張っている時に上手く行かないと

✖「このやり方で良いのだろうか？」

✖「このまま続けても成功しないんじゃないだろうか？」

など「不安」な気持ちにあることがあります。

また、今だと

「新型コロナウィルス」に感染

したら、どうなるのだろう、、

最悪、死ぬんじゃないか？

など「恐怖」に襲われることもあります。

こうした「不安」「恐怖」「心配ごと」

などは、

危険を察知し未然に防ぐために

私たちの脳に備わっている大切な機能です。

◆そう、原始時代から、

この場所は人食いサーベルタイガーが

出て危ない・・・とか

この雲行きは、大嵐の前兆だから、

大きな岩かげに隠れよう・・・

など「不安感」「恐怖心」があるからこそ

人類は生き延びて来たわけです。

◆しかし、

一面では有効な「不安感」「恐怖心」も

度が過ぎると、マイナスに作用します。

つまり、幸せに成功することを目指している

のに

「不安」「恐怖」を強く感じすぎると

全ての「思考」と「行動」が止まってしまうからです。

「思考、行動」が止まると

進歩、発展が止まり、退化が始まり

成功と真逆の方向に落ち込んで行くだけです。

◆そうならない為には、どうしたら良いのでしょうか？

「不安・恐怖」は、全て将来、起こるか起らないか

分からないことへの妄想なんだ。

ということを、まず強く意識することです。

◆昔々、欧州の村一番の美女が

王子様に見染められ、結婚し

ステキなお城で生活を始めました。

お姫様は、そのお城の壁に飾ってある

大きいな剣を見て、怖れおののき言いました

「おおお、どうしよう！！

王子との間に将来生まれた赤ちゃんが

この壁の下で遊んでいる時

剣が落ち、死んでしまったら、、、

どうしたらよいの！！」

と、本気で不安になり恐怖に取りつかれました。

王子は、その話を聞いて

壁の剣を下ろし、庭に埋めてしまいました。

お姫様は、それでも

「もし、将来の子供たちが大きくなり

庭の剣を掘り出し、喧嘩を始め殺し合いに

なったら、どうしましょう！！」

と恐れおののいた・・・と、、、

王子は、それを聞いて、剣を掘り出し

燃え盛る窯の中に入れ、鉄の塊にしてしまったそうです。

私たちは、このお姫様を笑えるでしょうか？

私も、あなたも「不安」や「恐怖」を

覚える時というのは、このお姫様と

大同小異の心理状態になっています。

将来、起こるか、どうか、分からない妄想

に恐れおののき「何もしなくなる」くらいなら

「それが起らない最善の予防策」を

今、実行し、忘れ去り、

本来やるべきことに集中した方が

どんなに生産的でしょう。

冷静になれば「心配し過ぎ病」は

「ヒマ人」なのです。

本当にやりたいこと、とたった今やるべきこと

が、はっきり分かっていれば

「不安」は防衛策を取り、忘れ去ることが出来

やるべきコトに集中していれば

「不安」「恐怖」という名の妄想は

消えてなくなります。