カンボジアのヘルメット着用義務化で億万長者になった日本人って！
法律改定は「宝の山」
カンボジアは、車よりバイクが多くかつ
2017年以前は、法律で
ヘルメット着用が義務付けられておらず、
「ヘルメットを被っていたら、死ななかったのに・・」
という悲劇的な事故が多発していた。
◆そこで、カンボジア政府は【法律を改定】し
国家公務員をはじめ、全国民に
「ヘルメット着用の義務化」
を法律で定めた。
しかし、2017年当時のカンボジアには
ほとんど「ヘルメット」が市場に無く
困り果てた市民の救世主が現れた・・・
それは、目ざとい「日本人ビジネスマン」で
日本では「溢れかえっている」中古のヘルメットを
タダ同然で大量に集め
高値でカンボジアに輸出し、売りまくったのだ。
彼は、いま億万長者になり悠々自適である。
◆こんな様に
国家が全国民に課す法律は
絶対的な「強制力」を持っており
従わないと「罰金」や、最悪「逮捕」も
起り得る。
なので、
日本の法律改定も
「宝の山＝ビジネスチャンス」
を大いに生むので、常日頃から「法律改正」には
目を凝らし、
「何か新しいビジネス・チャンスにならないか？」
と注目しておくべきだ。
ポイントは「新しい法律改正」で
「新たな需要が発生しないか？」
「誰が一番困り、それを救う手立て＝ビジネス、はないか？」
の観点で「法律改正」を定期的にチェックすることだ。
また、真逆に「法律改正」で
✖「既存のビジネス」が危機に晒されるリスク
もあるので、事前の「リスク回避」の為にも
法律改正には、眼を光らせるべきである。
更に、冒頭のカンボジア「ヘルメット着用・義務化」
で大儲けした日本人の話で分かる様に
「日本国内の法律改定」だけでなく諸外国の「法律改正」
にもグローバルに感度を上げておくと
大きなビジネスチャンスに恵まれる可能性もある。
◆カンボジアの「ヘルメット着用・義務化」で
儲けたストーリーは
「海外の法律改正」に着目しただけでなく
「ある商品やサービス」が、国や地域によって
偏り、歪みがないか、、
を感性鋭く見抜いたからこそ「大儲け」出来た訳だ。
これは、金融投資から、雑貨商売まで、
全ての「ビジネス」に共通した「ビジネスチャンス」
なのだが
国や地域が異なることやタイミングが微妙にズレる
ことによる「同一商品」の価格や内容に
「ズレ」「歪み」が生じることが多々ある。
ここを埋めると、大きなビジネスを独占的に
独り占め出来る可能性が高まる。
この「ズレ・歪み」は「災害」「天災」の時にも往々にして
発生する。
有名な話では、江戸時代に
伝説の豪商・紀伊国屋文左衛門が、江戸で大火事があり
当時はほとんどが「木製の家」だったため
家屋のほとんどが焼け落ち、再建するにも
肝心の「木材」がなく、庶民から大金持ちまで
ホームレスになり困り切っていた時・・・
暴風雨を物ともせず「木曽川」を亘り
木材を大量に仕入れ、江戸で売りさばき
大儲けした話があります。
言い伝えによれば紀伊国屋文左衛門は
この木材運びの前にも
では「みかん」が豊作で余って値崩れしているのに
花の都「お江戸」ではみかんが全くなく庶民には手が出ない程
高騰していた。
それを見た紀伊国屋文左衛門は
これまた、暴風雨の中、命懸けで
紀州のミカンを船で江戸に運び、爆発的に売れ
ミカンが全く食べられなかった江戸の庶民から
紀伊国屋文左衛門は人気を博し、みんなに喜ばれた上に
一財産儲けた逸話も残っています。
◆現代でも、
ある国や地域では「タダ同然」で価値の無いモノが
違う国や地域では、非常に価値が高く「高額で取引されている」
ことは、往々にしてあるものです。
あなたが、アンテナを高く感度を良くしておけば
こうしたビジネスチャンスは今でも、あなたの「目の前にある」
のに、気が付いていないだけかもしれません。
常に「場所」と「タイミング」の「違い」で
「価値が極端に異なっている」状況がないか
感度を高く、感性を鋭く、持っていれば「コレだ！」
と気づく瞬間があるでしょう。
あとは、あなたのスピーディーな決断力・行動力と胆力
が試されるだけです。
少しだけ頑張れば、紀伊国屋文左衛門の様に「命懸けの航海」
までしなくとも大金を得てみんなに喜ばれることは
可能なんです。
今日から「違いに気が付く」感度を身に着けて
大金持ちになって下さい！
