志村けん、新型コロナで永眠すれど「笑えるコント」と「名言」は残る。その1
志村けんさんが、こともあろうに
新型コロナウィルスで永眠した・・
子供の頃から「東村山音頭」や「ひげダンス」
で、理屈抜きで「楽しく、笑わせてくれた」
コントの天才・・・
何だか、自然と涙が出てくる。
人生の一部を、不意にもぎ取られたかの
様な、良い様の無い「虚無感」・・・
でも、志村けんは
今思えば
多くの人を、笑いで幸せな気分にした
コントを残し、
多くの深みのある「名言」も残してくれている。
しばらく、志村けんの「名言」を見てみたい・・
志村けん、名言1
◆「気取らないこと。とにかく飾らない。
自分を大きく見せようとする段階で
人はうそをつくし、
それはすぐに見破られるものですよ。」
志村けんのコメディアン以前の人としての
地のキャラクターとマインドが良く出ている名言だ。
私を含め、大抵の人は
✖「人から凄い」と思われたいし
✖「人から好かれたい」から
自分を大きく見せたり、自慢話をしたりする・・・
いわゆる「虚栄心」だ。
しかし、普通の人は
「自分は価値ある存在なんだ」と
周囲から認めてもらいたいし
自身自身でも「己が価値ある存在なんだ」
と実感したいものだ。
これは心理学では
「承認欲求」とか「自己重要感」とか
言ったりするが、
難しい言葉の定義はさて置き
✖「見栄を張ったり」
✖「自分を大きく見せたい」
欲求が本能的にあること、は
誰でも直感的に分かることだ。
ただ、その虚栄心こそが、ウソを呼び
志村けんが指摘する様に
ウソは必ずバレる。
化けの皮が剥げた後は
✖何も無い空虚な自分か
✖「自分さえ」という利己的な醜い自分が
あぶり出される。
みっともなくても、ダサくても
飾らぬ自分でいられることこそが
自信なのかもしれない。
あるがまま、飾らぬ自分で常にいたいものだ。