一人勝ち「オーダーメイド戦略」の具体例とは?
昭和の時代は、大衆の欲求が「同じ」で
「1つの商品」や「一人のスーパースター」
に、人気が集中していました。
例えば、昭和のファッションは
ミニスカートが流行ると街中にミニスカートの若い子だらけになったり
また、昭和のエンターテイメントも
演歌と言えば「美空ひばり」だったし
「巨人、大鵬、卵焼き」と言われた様に
当時の子供たちが大好きなものは
・野球と言えば長嶋、王のスーパースターを擁した「巨人」
・食べ物なら「卵焼き」
と言われたくらい
単独のヒーローが輝いていた時代です。
ちなみに「嫌われモノの代名詞」として
江川(卓)、北の湖、ピーマン、などと揶揄されていました。
出典:blog.livedoor.jp
今では「大衆」娯楽という言葉が死語化し
個々人の好みが細分化され「1つの商品」や
一人の国民的スーパーヒーローが誕生しずらい時代になっています。
また、ライフスタイルも深夜に働くのは当たり前になり
更にインターネットの普及で、
「個人」が情報を発信し「輝ける」時代になって来ています。
非常識な「時間帯」にサービス提供大成功
こうした時代の変化の中、
ヒットする「オーダーメイド」
は、例えば
「ペンキ塗り替え」を【深夜に限定】して大成功した事例。
これは、飲食店などの商店が「建物」のペンキを塗り替える時
✖昼は「営業が出来なくなり、売上が落ちる」
そこで
◎「深夜にペンキ塗り」をやり市場を独占
した実例があります。
コンビニの24時間営業も、同じことです。
昔に比べて「真夜中に仕事をしている人」や夜中まで遊んでいる人
の数が増えてきたことに対応してきた結果です。
昨今は、人手不足で店舗経営者(フランチャイザー)が
困惑して社会問題化していますが・・・
つまり、
通常の「時間帯」をずらして
「オーダーメイド化」して、
あなたの商品・サービスを提供出来ないか、、と考えてみることです。
顧客層を絞って大手に勝つ!
もう一つは
「顧客層」を絞り「オーダーメイド化」する戦略も
はまると大儲け出来ます。
例えば
・「シニア(高齢者)」専用の●●●サービス
・「幼児専用」英会話
・「32歳独身女性専用」の結婚相談
・「水泳選手専用」の接骨医院
・「20歳代専用」のビジネススクール
など、など・・・
絞り込むポイントは
1)男女
2)年齢
3)地域
4)目的、用途
5)悩みの細分化
です。
「絞れば、絞るほど」当たる確率上がります。
たった一人に限定すると、お相手が「大金持ち」
で大盤振る舞いしてくれないと、稼げませんけど・・・
「こんなに絞って大丈夫?」
というくらい絞って丁度良いかもしれません。
私のメンターは「シニア専用ワンルームマンション」の提供かつ大手がいない「東北地区限定」で、億を稼いでいます。
逆に、万人向けの商材を
・「赤ちゃん」
・「小学生低学年」
もしくは
・「10代の若者」限定に
「カスタマイズ」したら
ヒットする可能性は無いのか? を考え、
小さく「テストマーケティング」してみて、
行けそうなら一気に勝負することなども有効です。
オーダーメイド手法をまとめると
1)深夜帯等「通常ではない」【時間帯】に限定する
2)お客様層を特定し、オーダーメイドする。
3)お客様の「ニーズ」「悩み」を細分化しオーダーメイド化してみる。
等が考えられます。
是非「オーダーメイド」「カスタム」の発想を
あなたの商品に取り入れて下さい!