一兆円の資産があって自殺した資産家のその驚きの理由とは?
あなたは、一兆円あって自殺する??
一兆円の資産を所有していたのに
自殺した富豪が実在する!
その名は、ドイツ人のアドルフ・ヒットラー、、
じゃなくてアドルフ・メルクル氏・・
実在の大富豪です・・
彼は、世界最大の製薬会社「ラティオファーム」と
セメント会社「ハイデルベルグセメント」の2大企業を軸に
「メルクル帝国」と称される一大グループ「VEM」の会長でありセメント業界を筆頭に多くの優良株式を所有していた。
2006年当時、フォーブス誌の世界長者番付の36位
(総資産1兆2650億円)だった。
そんな大富豪が、なぜ72年の生涯に自ら終止符を打ったのか?
主な原因は「リーマンショック」による世界危機に端を発し
自社の資金繰りが行き詰まったことを苦に列車に飛び込み自殺した。
彼の会社の負債総額は2千億円で、40の銀行に資金提供を断られ絶望していたらしい・・
大富豪にしか分からない「異常なプレッシャー」や「異様な世界観」があるのだろうが、
庶民感覚だと、会社が潰れたって、犯罪を犯したわけじゃあるまいし刑務所に入る訳でもない・・
それなら、会社を潰して清算すれば良いだけじゃなか・・・
と思ってしまうが、きっと貧乏人の何も分かっていない感覚なのかもしれない。
だって、総資産が一兆ナンボ、、と言われても
全く実感が湧かないのが正直なところ・・・
一兆円の資産があっても「お金が全て」の人生観だと
何よりも大切なはずの「自らの命」を絶つ選択をしてしまう
ものなんですね・・・
そもそも「お金」は「何かを成し遂げる為」のツールの1つでしかない。もちろん、現在の資本主義社会では、今日を生きる糧でもあるが・・・
いずれにしろ、
ビジネスの基本は「価値の創造と提供」による対価をもらう事。
価値を受け取った人もハッピー、こちらもハッピー、
世の中も発展するのが、ビジネスの理想のはず、、
綺麗ごとに聞こえるかもしれないが、
何事も「基本」「理想」を外れて大きく成長しても
最後は、破綻か自殺に追い込まれるのは事実が示している。