八百屋でもラーメン屋でも「情報」を売れ!
【情報ビジネス】とか胡散臭いわよね・・
詐欺なんじゃないかしら・・・?
姉は、一流大学を首席で卒業し外資系の金融会社
に勤めるバリバリのキャリアウーマンだ。
そんな姉でも「情報を売る」ということに関しては
とてもネガティブ・・・
たしかに【情報販売ビジネス】の中には、情報弱者を
ハナから騙そうとする「詐欺マガイ」が横行している面も
ある。
但し「詐欺マガイ」ばかりではなく
本物の役に立つ「情報」を真面目に売っている人たちも多数いる。
☆「情報を売る」ことのメリットとは?
「情報ビジネス=情報を売る」ことのメリットは
何と言っても「粗利益の高さ」だ。
物販や飲食店のリアルビジネスは
・お店や設備に「初期投資」に膨大なお金が必要になる。
その上、恐怖の「在庫」を持たざる負えない。
その点「情報販売・ビジネス」は、初期投資ゼロで
PCとインターネットがあれば、誰でもいつでも始められる。
但し、「知恵」と「ノウハウ」「マインドセット」は必要になって来る。
一方で、今の世の中は「情報化時代」であり、あなたが好むと好まざるに関わらず「情報」は価値を持ち、お金になる。
しかも、どんなリアルビジネスでも、かならず「情報」と「ノウハウ」は、ついて回り、セットになっている。
ですから、あなたが八百屋さんでもラーメン屋でも
「情報を売ったり」「他より優れた情報を提供」することで、売上を伸ばすことは必ず出来る。
逆に言えば、どんな商売だろうと「情報」の価値を疎んじると、いずれ行き詰る。
ヒネクレマン:
「オイオイ、八百屋が情報販売って、無理でしょ・・・」
ラッキーマン:
そんなことはありません。
私の知り合いで埼玉の奥地で、親の代から八百屋をやって
いる若い店主がいるんだけど
この人は
★「お店の野菜を使った【特製野菜ジュース】の作り方レシピをネットで販売し、大当たりしているよ。」
それと、月に二回、一人/千円.-もらって
「健康・長寿になる野菜の選び方と料理の仕方」
とか
「お肌がツルツルになる野菜サラダのレシピ
ベスト10」
とか
「10歳若返る野菜の煮物レシピ・ベスト3」
など主婦や高齢者が喜んでくれる「講習会」を
開催して、これもバカ受けして毎回講習会は近所の
おばちゃんや高齢者で一杯になり、最近では
他府県からもワザワザ車で来るほどの人気ぶりだ
講習会に来てもらった人の大半は
「野菜も買って行く」から、リアルと情報販売が、相乗効果を出してる好例だね。
この八百屋さんは
「野菜を売る=リアルビジネス」を
◎「野菜ジュースの作り方」や
◎「各種レシピ」「料理法」といった
「情報」に転換して、他の八百屋と大きな違いを出し、差別化に成功している。
◆あなたの「リアルビジネス」も
【視点を変えれば】「情報ビジネス」に
成り得るんだよね。
ただ、ここで多くの商売人が
「当たり前の落とし穴」にハマります。
その「落とし穴」とは、何かは次回お贈りします。
今、一番儲かっているビジネスモデルは「マッ〇〇グ」!
「お父ちゃん、今一番、儲かっている商売ってなあに?」
小学校6年生の、おませな息子がこう聞いてきた。
父「そうだな、、色々あるけど、やっぱり
【マッチング・ビジネス】だろうな。」
子供「【マッチング・ビジネス】ってなあに?」
父「【マッチング・ビジネス】ってのは
これが欲しいって人と、それを提供出来るって人を
結びつける(マッチング)商売だよ」
子供「ウウううン・・ 例えばどんなの?」
父「分かり易いのは
ウーバー(Uber)っていう会社は
▽タクシーに安く待たずに乗りたい人と
↨ ↨ ↨
▲自家用車で人を運んで小銭を儲けたい人を、
ネットとビッグデータを駆使して
結びつけて、アメリカで大ヒットしてるよ。
最近じゃ、日本でも大手のタクシー会社が
スマホアプリでタクシーをいつでも呼べるサービスを
展開してるよ。」
父「最近じゃ、日本でも「ウーバーイート」で「テイクアウト」(出前)のデリバリーやってるよね」
子供「なるほどね、他には無いの?」
◆SNSも広い意味では「マッチング・サービス」だよ。
「Face Book」も「Twitter」も、知り合いや古い友人たち
もしくは新たに知り合った未知の人々をネット上で
マッチングさせて広告等で儲けているビジネスモデルだからね。
他にも
Airbnb(エアービー&ビー)※は
▼旅行で安価で良質な部屋を借りたい人と
△少しの間自分の家の部屋を貸したい人を
結びつけ(マッチング)爆発的に成長し成功した
民泊サイトマッチング会社もある。
※注:
Airbnbは、宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイトである。世界192カ国の33,000の都市で80万以上の宿を提供している。2008年8月に設立された、
サンフランシスコに本社を置く、非公開会社Airbnb, Inc.により所有、運営されている。 (出典:ウィキペデア)
伝統的な「マッチング・ビジネス」といえば
「結婚相談所」もあります。
但し、現代ではITを駆使し「ネット」での「マッチング・結婚相手紹介」が主流だし
合コン、街コン等も、ネットで拡大しています。
マッチングビジネスが拡大した理由とは?
なぜ、こんなに「マッチング・ビジネス」が
急拡大したのでしょうか?
答えは簡単で「インターネット」の普及により、
今までは考えられない様な人と人を瞬時に「結びつけ」ることが可能になったからです。
インターネットが出現する前だったら
「明後日フランスのパリに三泊したいんだけど、
安くて良い民泊はないかしら?」
と思っても、旅行代理店に電話して、面倒くさい手続きを
延々として、3週間後にバカ高いホテルを紹介される、、
なんてことがザラでした。
それが今では、自分の「スマホ」をちょいちょい、と
イジクルだけで、沢山の民泊が選べる様になった訳です。
◆「マッチング・ビジネス」が成功している
もう一つの理由として
消費者が、既存のサービスやサービス提供構造に
不満を強めていた。ことも見逃せません。
つまり、タクシーにしても大手が独占しているし
電話で呼んでも来ないし、態度悪いし、、
その上、高い・・・
そこに、スマホでちょっと呼べば、何処に居てもすぐに来てくれ
料金も安い、となれば、利用者はウーバーに流れて当然です。
インターネット(スマホ)の技術で、
既存の大きな仕組みを壊し、
余分なモノを取り除き「安く」「早く」「便利」にマッチングさせて成功している訳です。
ですから、あなたも自分の身の回りに
「無駄なモノ」
「無駄で余分な時間・空間・場所・エネルギー・スキル」
が無いか?
また、それを欲しがっている人はいなか?
探してみて、「マッチング」出来ないか考えてみて下さい。
特に「あなたが今、利用している伝統的なサービスに
何らかの『不満』や『不便さ』を感じたら、
チャンスです!」
何が不満で、
どこを「取り除けば」もっと便利になるのか?
を是非、考えてみて下さい。
大きなヒット・サービスを作れるかもしれませんよ!
なぜ、街の小さな電器屋は潰れないのか?
子供「お父ちゃん、
街の小さな電器屋さんは、
何で潰れないの?
本屋さんとか雑貨店は、潰れてるのにさあ?」
父親「そうだよね、ヤマダ電気とかヨドバシカメラとか大手家電量販店に行けば、安い値段で良い家電を買えるし
アマゾン、楽天なんかの「ネット通販」なら、もっと安く簡単に買えるのに、不思議だよね?
なんでだと思う?」
子供「分かんないから聞いてるんじゃん!!(怒
社会科の宿題なんだよね!!」
父親「そうか、学校の宿題を安直に人に聞いちゃあイカンな・・・
自分で考える癖を付けないとね!
それじゃあ
『なぜ、街の小さな電器屋は潰れないのか?』のヒントを教えてあげると、
キーワードが
1)超高齢化
2)インターネット社会
の2つがヒントだよ!
子供「・・・・・・?
電器屋が潰れないのと「高齢化」と「インターネット社会」に何の関係があるの????サッパリ分からないよ・・・・(涙」
父親「そうか、ちょっと難しいか・・・
例えば、このあいだお爺ちゃんの家に遊びに行ったよね
その時、お爺ちゃんが『新しい4Kテレビ』を買ってたよね?」
子供「あれ、写りが凄く良くて画面も大きいから、感動したよ!!」
父親「その時、お爺ちゃんが一人で
TVのセッテング出来たと思う??」
子供「そりゃ、無理でしょ、お爺ちゃん元々機械は弱いしそもそも、マニュアル読むにしても老眼で読めないよ!」
父親「それじゃ、どうやって4Kテレビの初期設定をしたんだろうか?」
子供「アッ!!!!! そういうことか!!!!
お爺ちゃん馴染みの『街の電器屋さん』だ!!!
そうか、そうか、そういうことか!!!!
「高齢化社会」になると、電気機器とか
スマホやインタネット接続なんて、
お年寄りは出来ないもんね!!」
父親「そう、良く気が付きました!!
大手量販店やネット通販では、出来ない
【アフターサービス】「サポート」を
自宅訪問してキメ細かくやってくれるからこそ
【街の電器屋さん】は潰れないのさ。」
子供「良く分かったよ! お父ちゃん、ありがとうね!
僕も、お父ちゃんが何か困ったら「アフターサービス」してあげるね!!」
父親「ありがとう、、、」
子供「サービス料は、もらうけどね!」
父親「・・・・ 一言多いんだよ!」
◆今の時代は
インターネットが急激に普及し、スマホも合わせて
ネットがライフラインであり「社会インフラ化」して来ています。
また、少子高齢化で、高齢者の人数・比率が日本の歴史上最も大きくなっています。
つまり「売ったら、売りっぱなし」ではなく
付加価値として
【アフターサービス】
【サポート&アシスタント】
をサービスとして付けてあげることが
必須になっているんです。
例えば、家具屋で代表的なのは
・大塚家具(父娘の喧嘩で有名になりましたけど・・)
や
・イケヤ
等がありますが、イケヤの家具は
安いけど、組み立て式が多くアフターサービスとして有償で組み立てをやるサービスとか一定金額以上まとめ買いをするとタダで組み立てるサービスを展開しています。
また「情報商材」では「電話やメール・サポート」を付けるのは当たり前になっています。
◆あなたの商品や、サービスに新しい「アフターサービス」を考えだし、付けてあげれば、ライバルや大手を出し抜き
トップ売上を達成することも夢じゃありません。
是非とも、高齢者はじめ「買った後に何に困るのか?」を
考えたり、実際に聴いたりして
あなた独自の「アフターサービス」を開発して下さい!
成功不可避な『無人島生活』の物凄いパワーとは?
「ダイエットして痩せるぞ!」
「ポッコリお腹とオサラバし
割れた腹筋で、海辺でモテモテになるぞ!」
夏を前に、こんな決意をする人も多いでしょう・・
恥ずかしながら、私も「ポッコリお腹」で新妻に
「こんなお腹の人を好きになったんじゃないわよ!詐欺だわ!」
と言われる始末・・
ダイエットは何度もトライしたけど
「5キロ減まで行ったけど、結局挫折リバウンド、、元の木阿弥、、」
やっぱりダイエットは無理かなあ・・
こんな嘆きを一気に解決して一世を風靡したのが
「結果にコミット」の「ライザップ」です。
「ライザップ」は、なぜ、あそこまで流行ったのでしょうか?
一番大きな理由は
●他者からの
【強制力】が強烈に働いている。からです。
つまり、あなた専属のトレーナーが付いて
食事を写真に撮って送り、アドバイスを受ける・・
食事以外の運動や生活習慣全体を
「強制的」に変えてくれる信頼出来る「トレーナー」が、あなたの意思に無関係に健康的に「痩せる」という結果を出している訳です。
二番目の理由は「価格が高い」こと。
それも「一千万円」とか、非常識にバカ高いのではなく
50万円程度で、高いけれども、本気であれば
普通の人にも出せなくはない金額設定は絶妙です。
人間は「一定以上のお金を出すと」
それを回収しようと無意識に頑張る心理的な構造を持っています。
三番目は
「完全返金保証」が付いていること。
ライザップに指示された通り「ダイエット・プログラム」を実施して、痩せなかったら
一度支払ったお金は全額戻ってくる、という安心感も
付加価値の1つです。
◆ダイエット等、「新しいこと」を成し遂げようと
しても、多くの人が途中で挫折して「結果」が出せない
ことが多いですよね。
なぜ、人は「結果」を出せずに諦めてしまうのか?
その理由の1つは
「誘惑」が多すぎる、、、からです。
インターネットが普及し一人に1台「スマホ」時代になり、
「江戸時代の一生分の情報量」が
「現代では、たった1日」で
私たちの周囲を駆け巡っています。
まさに「情報過多」でほとんどの人々が
「情報」を無理矢理、喉の奥まで突っ込まれ
「情報の消化不良」を起こしています。
言い換えれば
家に居ても、表に出ても
無数の「誘惑」があなたを「短絡的快感」へ
誘っているんです。
例えば、冒頭の「ダイエット」の例でも
TVを付ければ「美味しいグルメ」特集や
「流行りのスイーツ」
など、痩せたいあなたを挫折させる情報で
溢れています。
スマホをチラチラ見るだけでも
「あなたの食欲」を刺激する情報だらけです。
「ダイエット」に限らず、あなたのビジネスや営業で
結果を出す為に、この
「情報洪水」の誘惑から身を守り「目標達成」出来るのでしょうか?
◆ビジネスの結果を出すポイント1は
【情報遮断】です。
理想を言えば、スマホもTVも雑誌、新聞も
他の人も居ない「無人島」に行くことです。
ヒネクレマン:
「オイオイ、いくら情報遮断が「目標達成」の誘惑を断ち切るのに
必要だって言ったって、いきなり
『無人島に行け』・・は無理だぜ!」
「そりゃ、分かってますよ。忙しい現代社会で
「無人島」で生活することなんて不可能でしょう。
でもね、1日1時間、いやたったの10分でも良いので
日常生活の中で
「意識的に」【無人島状態】を
創り出す
ことは、十分可能ですし、それが「結果」を出す為の
重要なキーポイントになるんです。」
ヒネクレマン:
「うん? 普通の生活で「10分間の無人島状態」を創り出すって、具体的にどういうこと?」
神城:
つまり、達成したいことに「最も大切なアクション」を
毎日同じ時間帯に「強制的に」やること、です。
例えば、通勤電車の中で「役に立つ音声」を毎朝聴く習慣を作るとか
寝る前の10分間は、必ず腹筋を30回やる、とか。
私たちの日常生活の中には「必ず」1時間程度
「完全に他の情報をシャットアウト」して
目的達成の為だけに使える時間はあるんです。
何も連続して1時間じゃなくても「5~10分の細切れな時間」を寄せ集め立った良いんです。
ポイントは
毎日、同じ時間帯(朝の通勤時や入浴中、トイレ、寝る前、等)
他人やスマホTV等を一切遮断した時空を確保すること。
なんです。
次に重要なのが【強制力】
ですが
長くなったので、これは次回にお話ししますね!
お楽しみに!
【カスタマージョイント】お客様参加で売上倍増って?
「僕も、あれやってみたい!!」
デパートで漫画ワンピースのフィギアを作る実演販売場で
小学校3年生の男の子が身を乗り出してこう叫んだ。
出典:allexpress.com
これぞ、まさに【カスタマージョイント】
の典型事例だ。
つまり【カスタマージョイント】とは
あなたのお客様に『参加して』もらい
他の潜在顧客の商品購買意欲を高めたり
あなた自身の信頼(=ブランド)を高めたり
するアクションのこと。
簡単に言えば
「お客様と協同で、一緒に何かを創り上げる」
ことだ。
もっと分かり易い事例では
1)「お客様の生の声」をHPにアップする、こと
特に「商品レビュー」は効果的だ。
2)レストランで料理の一部分をお客様自身に
体験してもらったり、すること。
私自身も、お客の立場でこの【カスタマージョイント】の実体験をしました。
去年の末から、住み替え目的で
3千万円近い自宅のマンションを売りに出し、
2週間前に、やっと売れ売れました。
数人でやっている地元の不動産屋にお世話になったのですが
引き渡し完了後に、事務所に呼ばれ
1)事後アンケート調査に答え
更に
2)不動産会社の社長とのインタビューに答え
動画もアップした。
これ、まさに【カスタマージョイント】ですね。
主に「大手不動産会社」との違い、、つまり
木目細やかで、フットワークが軽い事、などを
実際に感じたまま話した動画になってます。
お礼に数万円のお小遣いをゲットしましたが・・
◆それ以外のアプリ系【カスタマージョイント】は
「ポリポリ」・・・政治家と市民が直接対話し
市民の声を直接政治に反映する。
「ショールーム」・・アイドルに御ひねり(チップ)
などのお客様参加型【カスタマージョイント】の好例もあります。
欧米人と比較して日本人は控えめで恥ずかしがり屋(目立つことを嫌う)
なので積極的に手を挙げて「私が参加します!!」
というノリには、なりづらいけど
自然の流れを作れば
お客様も「自ら体験したい」「やってみたい」という
本能的欲求があるから
あなたのビジネスや営業にも
【カスタマージョイント】が応用出来ないか
是非考えてみて下さい。
女性版ジョブスは「セルフ」で9千億会社に!しかし、その結末は・・・
「セルフ・サービス」は、大昔からありましたけど
最近は、様々な種類の業界に
「セルフ」が取り入れられてビジネスを成功させている事例があります。
「セルフ・ビジネス」の代表的なものは
1)セルフ・ガソリンスタンド
2)セルフのレストラン(バイキング形式のお店や
ドリンク・バー、サラダバーが置いてあるファミレス)
3)病気を自己チェック出来るキットセット
☞私も糖尿病なので「血圧計」を購入し
血圧は「セルフ」で測っています。
5)ニトリの「組み立て式家具」販売
6)ドイトのDIY
等々、私たちの「生活の一部」として溶け込んでいる
「セルフ・サービス」が沢山見受けられます。
セルフ・サービスは、ビジネスを仕掛ける側からすれば
「人件費削減」に直接的に貢献します。
お客さん目線でも
「自分の自由にカスタマイズ」出来る喜びや
楽しみが生まれる可能性もあります。
◆シリコンバレーで、至上最も成功した
最年少の女性起業家と持てはやされた
エリザベスホームズも、
「セルフ」に着目した一人です。
彼女は一時、女性版ステーブ・ジョブスと称され
マスコミの寵児になりました。あんな事件が
発覚するまでは・・・
Photo by: David Orrell/CNBC/ NBCU Photo Bank via Getty Images
エリザベスホームズはスタンフォード大学を
中退した19歳の時にTheranos(セラノス)という
血液検査を安価、迅速にセルフで出来る画期的な
「世界を救う」ベンチャー企業を創業しました。
従来なら15万円は掛かり専門病院に行かなければ
出来ない多くの血液検査を
指先から一滴の血を「自分で摂る(=セルフ)」だけで簡単に出来る「血液検査キット」を開発したと宣伝し、
出典:九州医事研究会ニュース https://qmir.wordpress.com/tag/theranos/
一時セラノス社は9,000億円を超える時価総額となり
半数を所有していたエリザベスホームズは史上最年少の
女性ビリオネラーとしてシリコンバレーの寵児になりました。
エリザベスホームズは、ステーブ・ジョブスを崇拝し
彼の真似をし黒のトータルネックを常に着こんでいたため
セラノス社の社内設定温度は18度だったそうな・・・
しかし、エリザベスホームズの言う
指先から摂った一滴の血液から200種類以上の血液検査を
迅速に出来る、、という話は「嘘」と「欺瞞」に満ちており
「詐欺師」としてマーケットから追放されることに・・・
エリザベスホームズは「こうできたら良いな~~」という妄想を
追い求めたのだが、コア技術が全く付いていかなかった悲劇である。
スタップ細胞の小久保さんを彷彿させますね・・・
◆あなたの商品や「ビジネス」の中にも
お客様ご自身で「やって頂く」(セルフ)発想を
持ち込むことで、付加価値を付け
ライバルに差を付けたり
場合によれば世の中を変える画期的な発明が
出来るかもしれません。
但し「妄想」や「理想」だけで先走りはせず、実際に使えて
お客様にも受け入れられる「本物」のセルフを目指して下さい。
コミュニティー化で一生稼げる!
「スマホ失くした、もうダメだ!」
18歳の甥っ子が、真顔で叫んだ・・・
今や「スマホ」の無い生活など考えられない人が
若者中心に多いんだろう。
ここ数十年のネットの急激な「社会インフラ化」で
フェイス・ブック,インスタグラム,ツイッター
等のSNSが爆発的に普及し、コミュニケーションの
多くがこうしたネットで行われる様になっている。
たしかに、こうしたSNSは、便利で手ごろ、かつ
時間軸と空間軸を一気に広げ、かつては考えられなかった
様な多様で幅広い「コミュニケーション」を生み出している。
つまり、ツイッターでブラジル人、フランス人と直接コミュニケーション
を取り友達になったり(空間的な広がり)
フェイス・ブックで出身高校名や大学名を登録しておくだけで
時間を超えて「同窓会」に呼ばれたりする様になった。
ただ一方で、インターネットやSNSの急激な普及により
人と人のリアルな接触の場が減り、以前よりも
孤独感、孤立感を感じている人々が増えている
ことも事実だ。
何よりもネット技術の進歩が速く、一般人がそのスピードに
追いついていけないのが実態だろう。
例えば「スマホ」や「Excel」の機能を100%使いこなせている人は
開発者ぐらいのモノだろう。
せいぜい10~20%の機能を使えている人がほとんどじゃないだろうか?
私などは、1%以下かもしれない・・・(涙
◆つまりネット技術の急激な進化とSNSの拡大によって
人々は「スキンシップ」のあるリアルな対面の人間関係が激減し
それを強く求める様になっていると感じる。
また、直接会っていれば騙されなかったのに
ネットで気軽に大きな金額の買い物をしたばっかりに
詐欺にあったり、一昔前では考えられないような
実害も出てきている。
1980年代に、未来学者のアルビン・トフラーや
ジョン・ネイスビッツが予言していた通り
現在は「ハイテク・ハイタッチ」の時代に突入しているという訳だ。
◆こうした中で、営業やビジネスを成功に導く
キーワードとして
【リアルなコミュニティー作り】
がある。
ネットで知り合った人とも直接会い、
お互いの目を見て、同じ空間で話をすることの
重要性がいつになく重要な価値を持ちだしている。
「コミュニティー作り」と言っても難しく考える必要は無く
・趣味が同じ人々の集まりに参加してみる。
☞「車・時計が大好きな人」
「矢沢永吉のファンの集い」
「アニメファンの集まり」
・町内会、PTA、同窓会・・・等々
あなたの身近にもリアルな「コミュニティー」は
沢山存在している。
ネット上でも、多くの「コミュニティー」があるので
あなたの趣味趣向に合った「コミュニティー」に参加してみて
オフ会(リアルに会う)に参加してみると
あなたのビジネスを拡大するヒントが見つかるかもしれない。