ニッチを絞れば、あなたも億万長者!
ニッチに絞れば億万長者!
あなたが、ごく普通のサラリーマンで
急に脱サラ、独立して「不動産業」を社長として
やるとしたら、あなたは、どうしますか?
ヒネクレマン:
ウウン、、今日に不動産業とか言われても、全然ピンと来ないよ・・・
分かるけど「仮に」の質問だから、
「空想レベル」で、少しだけ考えてみて!
◆ある人は、不動産業といっても、マンションデベロッパー(マンションを建てて販売する)や、新築戸建てを自ら作って販売するのは大資本がいるし、リスクが大きすぎて無理だな、、
それじゃあ、不動産仲介業だ、ということはそれに必要な資格の「宅建主任」の勉強を始めよう!
◇また、別の人は、
のやり方を研究して「それと同じ様な手法」で不動産仲介業を
始める。。。
など、十人十色の具体的なアクションを起こします。
資格を取る事も大切です。しかし、それだと立ち上げまでに時間が
掛かり、受験勉強でエネルギーを使い果たしてしまうかもしれません。
既に資格を持っている人を雇った方が、よっぽど賢明な場合が
多いです。
◆次に「業界大手と【同じ手法】」で新規参入を考えて実行した
人は、一年も持たずに撤退することになるでしょう。
なぜって、当然ですが
その業界の大手は、何十年もの実績、資本力、人的資源、ノウハウ
組織などが、ガッチリしているので
同じ土俵に上がっても
大相撲の力士に、ちびっ子相撲が挑むのと一緒で
片手で持ち上げられて「ポイ」と投げられてジ・エンドです。
それでは、あなたが立ち上げた「小資本で弱小な不動産会社」が
筋骨隆々たる「大手」に勝つには、どうしたら良いのでしょうか?
弱者が、強者に勝つ方法
これは、私の師匠である村上むねつぐ氏が、実際に
実行し大成功した実績があるリアルなストーリーなのですが
一言で言えば
【ニッチに絞り込んで】勝負する。
のが、弱小が巨大を打ちかます最善の方法なんです。
ヒネクレマン:
ほ~~、その不動産業での「ニッチ」って具体的に
どういうことなのさ?
それは
1)対象顧客
2)場所
3)商品
の3つを、徹底的に絞り込む「ニッチ戦略」
なんです。
具体的には
1)お客様を『70歳以上のシニア』に限定し (誰に・・to Whom)
2)商品は『ワンルーム』のみ (何を・・What?)
3)東北地域に限定 (どこで・・Where?)
のニッチに「絞り込んで」大成功し、
今では年商100億円以上になっているんです。
◆なぜ、師匠の村上むねつぐ氏は「ニッチ」で勝てたのでしょうか?
大手が「手を出せない」、
狭く地味な分野に絞り込み「限定」したからです。
不動産業界に限らず、あらゆる業界に共通していますが
既存の大手企業は、そのマーケットで圧倒的な優位性を
持っています。
なぜなら、資本、人的資源、ノウハウ、実績、等が飛びぬけているからです。
但し「その優位性」が仇となった「アキレス腱」もあるんです。
それが、まさに
大手は「ニッチ市場」には参入しづらい。
点にあるんです。
大手は「手間のかかる事」「売り上げ規模が小さいマーケット」
は、ハナから相手にしないし「念頭にもない」ケースが多いです。
また中堅、大手に関わらず「業界の常識」に縛られて
いますから、そもそも「ニッチ」で実は美味しい市場を気が付かずに
見逃していることも、多い訳です。
そういった「儲かるニッチ市場」と「売り方」を発見し
ビジネスモデルを実行したら
あなたが「独り勝ち」することも出来る訳です。
このニッチ戦略にも「落とし穴」もあるので注意しなければ
なりませんが、それは次回にお贈りします。
まずは、実践エキササイズとして
「あなたが今関わっている業界」で
「大手が振り向きもしないニッチなマーケット」は
無いか考え、
もし一人で独立したら、どんな「売り方」を
すればヒットするか、ノートに書き出してみて下さい!
今までと違った業界の姿が見えてくれば、
あなたも「幸せな成功脳」に一歩近づけます。