成功の大敵「衝動」と「誘惑」に【戦わず勝つ】秘策とは？
「アア、また食べ過ぎちゃった！！
ダイエット中なのに・・・大後悔、、
俺って、意志薄弱なダメな奴・・・」
「ウワッ！！
買い物し過ぎちゃった！！
『衝動買い』して、
必要ないものワンサカ買っちゃったわ！！
これじゃ、日頃節約してても一回の衝動買いで
台無しだわ・・・
私って計画性なくて、ダメな子だわ・・・」
あなたも、こんな経験ありませんか？
私は、結構ありました。
こうした【衝動】に負けて挫折したこと・・・
人間は一度湧いて出た【衝動】には勝てません。
なぜなら、
【衝動】とは
「本能的に内部から強迫的に、突発的に起る欲求なので、
理性で抑えたり、コントロールが難しいもの
だから」です。
ですから、衝動的な感情に突き動かされて
好ましくない行動（衝動食い、衝動買い、衝動的に怒る、など）
を取ってしまっても
必要以上に
「俺は、根性無しだ・・」とか
「私は、意志薄弱だから・・」
などと自分を責める必要はありません。
反省することは必要でしょうが。
それよりも、あなたが
「なぜ」衝動的な行動を取ってしまったのか？
その「理由」を考え、その
衝動の原因を取り除いいておく
ことの方が、今後【衝動】自体を起こさない有効策になります。
では、
なぜ【衝動】は,
起こるのでしょうか？
２つの理由があります。
１つは、理由というより「キッカケ」ですが
あなたや私が【衝動的行動】を取る時は
必ず、その引き金となる「何か」があります。
例えば、せっかくダイエットで減量中だったのに
美味しい甘い匂いの「ケーキ屋」の前を通った
ばっかりに・・しかも立て続けに３軒も！
といった「誘惑的な邪魔者」がキッカケになる場合です。
また、必死に「受験勉強」や「仕事」をしていたのに
面白いＴＶ番組についつい気を取られて
ダラダラと、時間を浪費してしまった・・・
更に、今日は朝から奥様と些細なことで口げんかし
機嫌が悪いところに、いきなり後輩が冗談でも
「馬鹿にした口をきいた」から感情的になり
大喧嘩した、とか、
人がキッカケになることも多いでしょう。
あなたの目標達成を達成する為に、こうした
☆「衝動」を起こさない最善策は
【邪魔モノ】を排除すること。
に尽きます。
つまり、ダイエット中なら「甘いモノ」や
「脂っこい食べ物」は一切視野に入らない様に
すること、近づかないこと。 がベストです。
反論君：
そうは言ってもさ、、
なかなか「誘惑の排除」が難しいんだよ・・・
どうやれば、うまく「誘惑」を目に入れない様に
出来るの？？
ある一定期間（一週間とか一か月）とかは
「冷蔵庫の中を空っぽ」にする。
と決めて実行してみるんだ。
ＴＶ番組も、事前に決めた「どうしても見たい番組」
以外は、ＴＶ自体をつけないと心に決めて実行する。
また、将来の夢を実現するために
「今やっていること」を最優先したいなら
その夢が叶った時のことをリアルに想像して
「いま、この誘惑を払いのけて、コレを実行し
【夢が叶い、理想の自分が手に入った時】
のことを目の前に映像として見えるぐらい
生々しく「イメージ」すると良い。
逆に、今誘惑に負けて衝動的な行動を取ったら
近い将来、とても「惨めな自分」になる、ことを
肝に銘じ、誘惑を払いのけるのも有効です。
今日は「衝動」と「誘惑」を避けて
夢実現に必要なアクションに集中するための
方法を１つお話ししましたが
次回は、
より根本的に【衝動】を起こさなくする方法について
お贈りします。
（ご参考）
※１衝動とは、
内部から強迫的に動かされる行為のことで，
反省やためらいや意図などの介入する余地がないもの。
または，そのような行為を引起す傾向を意味する。
精神分析では，特にイドにより規定されている行為をさす。
（出典：ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典）
※衝動とは
１ 外から強い力や刺激を受けて心を動かすこと。
２ 動作または行為を行おうとする抑えにくい内部的な欲求。
目的が完遂することによって消滅する。
「叫びたい衝動に駆られる」「衝動を抑える」（出典：goo辞典）
