悪習慣の元「ストレス」を断つ必殺技とは?
====前回ポイント=============
幸せに成功するためには
「悪習慣を断ち、良い習慣だけを継続する。」こと、
それを実現するには
1.急激に絶つのではなく「徐々に変える」こと
2.悪習慣の「元凶」を断つこと。
☞但し「ストレス」などメンタルな原因は
難しい・・
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☆☆☆今日のテーマ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ストレスを断つには、
どうすれば良いのか?
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ステップ1)「ストレスのキッカケ」を意識する。
→どんなキッカケでストレスを受け悪習慣が自動的に
発動しているのか、自己分析し「キッカケ」を自覚する。
ほとんどの人たちが、一つのパターンで「悪習慣」を
繰り返していますが、当事者は、そのキッカケや「パターン」
に全く気が付いていないことがほとんどです。
ステップ2)「悪習慣」をしている「自分の感情」を客観視し
良く観察する。
アメリカの研究で
猛烈なヘビースモーカーを集め
従来通り「煙草がいかに健康を害し、寿命を縮めるか」
などを説き「煙草を止めろ!」と命じたグループと
「煙草は、どんどん吸って良いよ、でも吸っている時の
気持ちや、気分を良く観察して下さい。」
と「自分を客観的に観察させた」グループに分けて
禁煙の効果を図ったところ
なんと「煙草を吸わせ、自己観察させたグループ」
の方が2倍も「禁煙」に成功したのです。
これは、人間の「脳の後状帯皮質」は
▼「欲望に執着すれば、するだけ」活性化し
増々「その欲望に、のめり込み」
△「欲望から距離を置き、客観的になれば、なるほど」
興奮が冷め、欲望は減退していく・・・
働きをすることが分かっています。
経験的にも、子供の頃大好きだった女の子が
なかなか、こちらを振り向いてくれないと
増々好きになり、夢中になったが
一旦、向こうがこちらを振り向いてくれたら
急に熱が冷めた・・・
みたいなことはありますよね。
私も、この「自己観察、客観視」を実際にやって
みたのですが、効果抜群でした。
私の「悪習慣」は、
今日中に仕上げなければならない仕事が
あるのに、いつまでもグダグダとTVを見続けて
しまう、、というモノだったのです。
普段はTVを見ながらも内心では
「ああ、こんなことしてちゃ、ダメだ、、
TVを消して、早く仕事に取り掛からなくちゃ、、
でも、あと5分くらいなら良いだろう・・」
と、中途半端な「葛藤」がありました。
今回は、気持ちの上で開き直って、
積極的に「TVを見る事」に集中しようとし
【そんな状況】の自分を天井の上から見るかの
様に、もう一人の自分が眺め、その状況と
自分の気持ちを「ノートに書き出して」みたんです。
すると
「俺は、何てアホなこと」を間抜けずらでやって
いるんだろうか???
と気づき、それ以降、無目的にデレデレとTVを
見ることは無くなりました。
この実験で
「TVをデレデレ見る」悪習慣は
実は「困難な仕事を少しでも先延ばしにしたい」
私の無意識の指令でやらされていた事に気が付きました。
要は「ややこしく不快な仕事」から「逃げていた」
だけの事だったのです。
もう一つの気づきは
TVが観たいのではなく、本当は
「良い映画」が観たいのが、私の本音の欲求だということです。
それが分かってからは
「仕事もしなきゃ、でも何だか気が乗らないし・・
オッと、洋画をTVでやってるから、ちょっとだけ見てみようか・・」
と無計画かつ中途半端に「映画」を観るのを止め
一日の内で昼食後の1.5時間は
楽しみのため「じっくり観たい映画を腰を据えて観る」
ことに決めたのです。
そう、たまたまTVでやっていた洋画を
なんとなく中途半端な気持ちで観るのではなく
「自分で選んだ洋画をNetflexでじっくり観て
楽しみの時間も充実させてから仕事に切り替えた」
方が、よほどケジメが付いて気分よく仕事に
打ち込めることが分かったんです。
あなたも、幸せに成功する為に「悪習慣を断ち切る」
この「自己客観視」方法を是非お試し下さい!