新型コロナ、一部解除で、次への飛躍にするために・・

早いもので「新型コロナウィルス」が

日本のみならず世界中で猛威をふるい

パンデミック化してから二か月半が

経とうとしています。

日本では、3月初旬に安倍首相が

「全国小中学校、一斉休校」を突然宣言し

「全国に緊急事態宣言」を出し、

連休明けに延期し、明日から一部解除・・・

世界中が、新型コロナに振り回された数か月でした。

まだまだ、この新型コロナとの闘い、共存への模索は

長く続くのでしょう。

■一方、私がこの数か月間に一番感じたのは

今までの「普通の生活」が、いかに貴重なものだったか・・

です。

当たり前に朝起きて、朝食を食べ、通勤・通学をし

学校で学び、友人と遊び、会社で多くの人々と働く、、

その中で、学校では成績が上がらない、イジメに合った、

会社では、パワハラにあった、モノが売れない、

儲からない、、等で悩みながらも

ごく【普通に】生活出来ていたこと。

自由に、外出も出来るし、旅行も行けたし

夜の酒場にも、パチンコ、競馬、競輪にも

自由に行けた・・・（行きたい人はですが）

この日常の、当たり前過ぎた【普通のこと】が

いかに「貴重で価値あること」だったのか、、

思い知らされています。

特に「自由が制限される」ことの辛さは

精神的にも、生活上も、この上ないストレスになる

ことを思い知らされました。

小さな飲食業や夜の酒場は、営業を極端に制限され

生活出来ない人が続出している現実、、

「Stay　Home」（お家にいよう）

や外出禁止、都市封鎖（ロックダウン）

は、ネガティブに捉えれば

「集団監獄」に近いでしょう。

「自由」であること、がいかに価値あることで

今までの「普通」が、どんな大金を積んでも

ペイしないほど、社会や個人の人生にとって

大切なかけがいの無いものだったのか、

思い知らされています。

しかし、ポジティブに考えれば

「じっくり、内省する」絶好のチャンスを

与えられた、とも言えます。

つまり「今まで、普通に忙しく日常生活に

埋没していて気が付かなかった多くのコト」

に「気が付かさせてもらえる」貴重な時間とも

捉えることが出来ます。

そんな呑気なことを言っていると

コロナ倒産したり、明日廃業しようか、迷っている

旅館や飲食業の方々や、特に命を張って

コロナと闘ってくれている医療従事者の方々に

お叱りを受けるかもしれません。

しかし、どんな困難なことでも「解決出来ない問題は無い」

と信念を持てば、必ず道は開けると思います。

また、コロナ、パンデミックの負の側面だけを

見ていても、新たな展開は決して生まれません。

ですから、１００年に一度あるか、ないかの

パンデミックで、いかに「多くの気づき」を得て

変えるべきは変え、ステップアップの

足がかりに是非ともしたいと思っています。