幸せ成功を呼ぶ【観察力】を鋭くするには?~その1~
====前回ポイント==========
相手の「好き」「嫌い」に敏感になる。
☞「観察力」「洞察力」を、磨け。
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☆☆☆今日のテーマ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「観察力」を鋭くする方法
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観察力を鋭くすることは、
あなたの人生を幸せに充実させるために
非常に重要なことです。
なぜなら、
あなたが「観察している事象」が「あなた自身の世界観」
を作っているからです。
全く同じ「事件」に遭遇しても
人によって「見ている部分」が異なり
「違う事件」と認識されているからです。
例えば、
あなたが、交通事故に全く興味が無く
今の彼女に振られてしまったことで頭が一杯で
歩いていたら、
あなたの目の前で、壮絶な交通事故が起きても
全く気が付かないこともあります。
しかし、普通の人なら気が付かない
軽微な交通違反でも、交通事故取り締まり警官なら
絶対に見逃さないでしょう。
あなたが何に興味、関心があり何を観察するか
と、その際の「観察力」の差で
どれだけ成功するか否かが、決まっています。
観察力を鋭くする方法
それでは
「観察力」を鋭くするには、どうしたら良いのでしょうか?
「観察力」と「洞察力」の違いとは?
その前に、そもそも「観察力」と「洞察力」は
何が違うのでしょうか?
「洞察力」を深くするためには、その前提として
「観察力」を身に着けなければなりません。
「観察力」とは、外観、外見を注意深く観て細かいところまで
「気が付く力」のことです。
「洞察力」とは、観察した結果気が付いた点から、更に深く
「中身、内容」を推察し、見抜く力です。
また外側に現れた現象から、将来を見通す力でもあります。
つまり
▽「観察力」は「今」「目に見える事実」を
細かく「気が付く能力」で
▲「洞察力」とは「目に見えない」深い内容や変化を感じ取り、過去から現在の 流れの変化から将来を見通す能力
のことです。
「洞察力」の前提である「観察力」を強化するには、どうしたら良いのか
考えてみましょう。
「観察力」を付けるには
まず、人や物事に対して「好奇心が旺盛」で「探求心」が強いこと、が必要です。
常に「なぜ、そうなんだろう?」と日常生活で
「なぜ?」という疑問を持ち
「答えを探す問題意識」を強く持っている必要があります。
例えば、観察力の鋭い代表選手は「シャーロック・ホームズ」や
TVの「相棒」に出てくる水谷豊演じる杉下右京さんです。
こうした「名探偵」に掛かると、誰にも解決出来ない「難事件」も
解決してしまいます。
なぜなら、ホームズや右京さんが、「細かな観察力」から、事件解決の糸口を見つけ出し、そこから 鋭く論理的な「推理力」を駆使できるからです。
どうすれば、私たちもシャーロックホームズや右京さんの様な
鋭い「観察力」とロジカルな「推理力」を持てるのでしょうか?
簡単で、お薦めな方法は「メモ魔」になることです。
日常生活で「なぜ?」「どうして?」と疑問に思ったことや
- 「これ面白い!」
- 「ビックリした!」
- 「感動した」
- 「頭にきた」
- 「もったいない」
- 「もっと、こうすれば便利なのに!」
など、あなたの「心が大きく揺さぶられた出来事」を
片っ端から、ノートにメモっておくのです。
「感動ノート」とでも呼べる「あなただけの気づき集」です。
最初のうちは、なかなか慣れないかもしれませんが、1,2週間
続けていると、自分の「観察力」が上がっていることに気が付くはずです。
また、この「感動ノート」は、観察力を鋭くするだけではなく
週末にまとめて観て、整理するだけで、アイデアの宝庫になり
ビジネス・アイデアに困る事はなくなります。
ビジネスだけでなく、日常生活の悩みや疑問、ストレスを
解消するアイデアも、この「感動ノート」から生み出せます。
騙されたと思って、まずは1週間で良いので
あなただけの「気づきの感動ノート」を是非メモってみて下さい。
この「気づきの感動ノート」は、誰に見せる訳でもなく
あなたの心と頭脳の分身ですから、思いつくままに
自由に、走り書きでOkです。
最初から、形式にこだわり過ぎると長続きしないので、
軽い気持ちで始めてみましょう!
何でも「やったもん勝ち」ですよ!