「そんな事知ってるよ!」と言った瞬間に・・
あなたは、こう思ったことがないだろうか?
仕事、スポーツ、勉強など、
どんな分野でも
「俺は、この分野は極めた、全て知り尽くしている。
俺様の右に出る奴はいない。」
まぁ、ここまで自信家の人も珍しいだろうが
友人からアドバイスを、もらった時に
心の中で
「そんなこと、言われなくても
知ってる!
大きなお世話だ!」
と囁いたことは、誰にでもあるんじゃないだろうか?
正直言うと、私もある。
私は、そんな自信家ではないが、それでも
不遜にも、後輩や若者の言う事に対し
「そんなクダランことは、とっくに知ってるわい!」
と思ったことはある。
誰だって、自分の専門分野で熟知していること
を、言われれば「知ってるよ」と思うのは仕方がない。
しかし、こうした思いあがったマインドが
私は「そんなこと、知っている!」と
思いそうになる度に、天才物理学者アインシュタインの
名言☞
『学べば学ぶほど、何も知らないということが分かるようになる。
何も知らないと分かるようになるほど、もっと学びたくなる。』
を思いだす様にしている。
もっと悪いのが
中途半端な知識で「知ったかぶり」を
することだ・・・
自分の無知を天下にさらす恥さらしに
なるのがオチなので気をつけよう!
宇宙は広大過ぎて、誰も「全体像」は分からない。
と言う事は
この世の「どんな小さな分野」でも
まだ、まだ未知の領域があり
発展する余地が沢山残されていることを
意味するのではないだろうか。
自分は「十分に知り尽くしている」と
思っている事でも
他者は「全く異なった解釈」をしているかも
しれないし、
そのギャップから、新たな発見、発明が生まれる
可能性だってある。
◆そもそも
「自分は、その分野のことは知り尽くした。
自分が世界No1だ。」
などと思った瞬間に、私たちの
「成長は止まり、退化が始まる。」
常に、素直な心で
広大な宇宙から見れば
「自分は何も知らない」し
まだまだ、面白くて興味ある「知るべきこと」
に、この世は溢れている。
と思い好奇心を持ち続けた方が
日々の生活が楽しいし、